Crescent Quartet(クレッセント クァルテット)
2020年、東京音楽大学出身者によって結成される。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンから始まりショスタコーヴィッチまで室内楽の王道として多くのクラシックファンを魅了する弦楽四重奏。
クレッセントクァルテットはそうした名曲の演奏はもちろん、弦楽四重奏の魅力と卓越したアンサンブルをより多くの聴衆に身近に感じてもらう事を主眼とし、聴きなじみのある小品、映画音楽、ポップスまでもレパートリーに取り組み活動をしている。
メンバー紹介
巖築 朋美 (がんちく・ともみ)第1ヴァイオリン
フライブルク音楽大学大学院、東京音楽大学大学院を修了。東京ニューシティ管弦楽
団と共演。南西ドイツ放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団、兵庫芸術文化センター
管弦楽団を経て、現在東京フィルハーモニー交響楽団ファースト・ヴァイオリン奏者。
大杉 那々子 (おおすぎ・ななこ)第2ヴァイオリン
東京音楽大学大学院修了。第 1 回横浜国際音楽コンクール第 3 位入賞、IMA ホール
20 周年記念コンサートにソリストとして東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
と共演。ザルツブルグモーツァルト音楽院サマーアカデミーにてヴァディム・グリュッ
ツマンのクラスを修了。これまでに西田博、岡山潔、藤原浜雄、海野義雄各氏に師事。
蛭海 たづ子 (ひるみ・たづこ)ヴィオラ
東京音楽大学器楽科卒業。ピアノを森礼子氏に師事、ヴィオラを宮澤健一、兎束俊之、
田中あやの各氏に師事。室内楽を田中千香士、堀了介の各氏に師事。
新星日本交響楽団を経て 2001 より東京フィルハーモニー交響楽団団員。
鈴木 穂波 (すずき・ほなみ)チェロ
9 才よりチェロを始める。小澤征爾音楽塾に参加。2013 年やなか音楽ホール主催チェ
ロリサイタル開催。2016 年 THE ORCHESTRA JAPAN メンバー。2017 年より富
士山静岡交響楽団団員。SONY STAND UP ORCHESTRA メンバー。アフィニス
夏の音楽祭 2018.2019 年参加。これまでにヴァーツラフ・アダミーラ、小貫詠子、
河野文昭、苅田雅治、ドミトリー・フェイギンの各氏に師事。
プログラム例
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番 ハ長調「不協和音」 |
ショスタコーヴィチ:2つの小品 |
エルガー:愛の挨拶 |
エンニオ・モリコーネ:ニューシネマパラダイス~愛のテーマ |
チャップリン:「ライムライト」よりエターナリー |
久石譲:風のとおり道 |
ビートルズ:「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」 |
永六輔:見上げてごらん夜の星を |
など多彩な演奏曲目 |