アンサンブルクラルテ Ensemble CLARTE
NHK交響楽団メンバーによる室内楽グループ
ご紹介
クラシックの名曲を質の高い演奏で、初めて演奏会にいらっしゃる方にも、より親しみやすく楽しんでいただけるコンサートを企画しようと、NHK交響楽団メンバーとピアニストの６人で１９８７年に結成された。
当初はストリングカルテットを中心に活動を続けてきたが、メンバーである横山俊朗による編曲で、弦楽５部＋ピアノという変則的な編成のアンサンブルを確立させた。
そのジャンルはクラシックはもちろん、映画音楽・民謡にまで及び、アンサンブルクラルテのオリジナルサウンドとして聴衆を魅了している。
年十数回に及ぶ演奏会の場は都内のホールはもとより、６人編成という機動力を生かし、全国の市・町立文化ホールまで広がっている。
| ヨハン・シュトラウス：ポルカ「狩り」 |
| モーツァルト：アイネ・クライネ・ナハトムジークより 第1楽章 |
| マスカーニ：カヴァレリア・ルスチカーナ |
| チャイコフスキー：花のワルツ |
| ブラームス：ハンガリー舞曲 第５番 |
| ドヴォルザーク：スラブ舞曲 作品72-2 |
| ショパン：「軍隊ポロネーズ」 |
| アンダーソン：舞踏会の美女、踊る子猫 |
| ピアソラ：リベル・タンゴ |
| 他 ページ下に詳細プログラムを掲載しております。 |
おすすめ
親しみやすいプログラムに、ヴァイオリンの横山俊朗による軽妙なトークで進行するコンサートは、６人編成の曲をメインに置きながら、各々の楽器の独奏・デュオ・ピアノトリオ・ストリングトリオ・ピアノカルテット・ストリングカルテット・ピアノクインテット、時には管打楽器奏者や邦楽の方々とのジョイントを含め、多様なニーズに応える演奏会を行っている。
メンバー紹介
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横山俊朗（ヴァイオリン）東京音楽大学付属高等学校を経て東京音楽大学卒業。その後NHK交響楽団に入団。 |
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宮里親弘（ヴァイオリン）1956年 東京生まれ。 |
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飛澤浩人（ヴィオラ）神奈川県出身。6歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学音楽学部卒。卒業後、ヴィオラに転向。1992年第4回モーリス・ヴュー国際ヴィオラ・コンクール第2位。1995年文化庁在外研修員としてパリ留学。エコール・ノルマル音楽院にてコンサート・ディプロムを満場一致で取得。ロワール地方国立管弦楽団で第2ソリストを務める。ヴァイオリンを故久保田良作、景山誠治、故江藤俊哉の各氏に師事。ヴィオラを店村眞積、GeÅLrard CAUSSEの両氏に師事。2006年12月1日入団。ヴィオラ・フォアシュピーラー（次席奏者） |
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三戸正秀（チェロ）1958年 青森県弘前市生まれ。 |
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新納益夫（コントラバス）1948年 東京生まれ。 |
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鈴木永子（ピアノ）東京芸術大学卒業。 |
アンサンブルクラルテでしか聴けないアレンジ作品
この、弦楽５重奏+ピアノと言う編成は、室内楽でありながら、サウンド的にはかなり厚い物になります。
実際には、相当広い会場まで対応できます。事実昨年から今年にかけて数回、1800～2000人クラスの大ホールで演奏しましたが、問題有りませんでした。
実際のプログラムには下記の作品も含め、それぞれの演奏家のソロや オリジナルのクラシック作品を織り交ぜ、変化のあるコンサートを行っています。
（ピアノ６重奏）
| クライスラー | 愛の喜び 愛の悲しみ 美しきロスマリン |
| Ｊ．シュトラウスポルカ | ポルカ「狩」 アンネン・ポルカ トリッチトラッチポルカ ワルツ「酒・女・歌」 ワルツ「春の声」 ワルツ「美しく青きドナウ」 |
| チャイコフスキー | 胡桃割り人形より「花のワルツ」 |
| ディニーク | ホラ・スタカート |
| エルガー | 愛の挨拶 |
| ブラームス | ハンガリア舞曲No.1 ハンガリア舞曲No.5 ハンガリア舞曲No.6 |
| マスカーニ | 「カバレリアルスティカーナ」間奏曲 |
| ボロディン | 歌劇イーゴリ公より「ダッタン人の踊り」 |
| シャブリエ | スペイン |
| アンダーソン | セレナータ そり滑り 舞踏会の美女 |
| 日本の歌 | 赤トンボ～旅愁 |
| 日本民謡 | 富山県「おわら節」 富山県「こきりこ節」 |
| 横山編 | クリスマスメドレー |
| その他 | 映画音楽 |
（弦楽５重奏・弦楽四重奏・他）
| ドボルザーク （弦楽５重奏） |
スラブ舞曲Op.46-1 スラブ舞曲Op.46-2 スラブ舞曲Op.46-8 スラブ舞曲Op.72-2 スラブ舞曲Op.72-7 |
| Cla.+弦楽四重奏 | クラリネットポルカ |
| ドボルザーク （弦楽四重奏） |
スラブ舞曲Op.46-1 スラブ舞曲Op.46-8 スラブ舞曲Op.72-2 |
| 山田耕筰メドレー （弦楽四重奏） |
赤とんぼ・からたちの花・ペチカ |
今後もアレンジ作品を増やしていきたいと思っています。
